【イ軍編3018】大ブレーキ打者に特殊バットをプレゼントしてあげるぐう聖首脳陣
メジャー300発の同姓同名の別人で、3億2年で最弱イ軍の二塁を守るアームブリスター。ぶっちゃけマスターズリーグ並の守備力ではあったが、他に二塁専業が不在で外せず、また、なまじ年俸が高いだけに使わないと上層部に勿体無い感が発生しており、スタメン起用され続けているのであった。
だが、打率1割5分を切る大不振で、打順も当初の3番から8番まで落ちた事もあって、いよいよ崖っぷち。そんなタイミングで、首脳陣から、
「ブリちゃん、次の試合からこのバット使ってや」
との指令が下されたのである。ヘッドが太い、いわゆる「ツチノコバット」で、重いが芯に当たれば打球が飛ぶというアレであった。
果たして、「上は狙い澄ましてホムーラン打って欲しいんやな」と解釈したブリは、早速バットを振り回――――――――せなかったのであった。
「バット重過ぎィ! これ3㎏とか4㎏ぐらいあるんじゃないのォ!!!!????」
と、おったまげまくるブリを、イ軍首脳陣は満面の笑みで眺めるのであった。曰く、
「よーしよし、バット振れず全部ハーフスイングで止まっとる、こっちの狙い通りやで」
「バット振る振ると見せかけて振らない、というか振れない。最高の四死球狙いムーヴいいゾ~。ブリのヒットを完全に諦めた、ワイらの割り切りの勝利よ(震え声)」




