表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
3945/5129

【イ軍編2970】「一体誰の言う事を聞けばええんや」

 6年連続99敗等の大暗黒による首脳陣解任&就任ラッシュ、そして頼まれてもいないのに各地に出没してはクソバイス製造機と化すOB連中によって、最弱イ軍では様々な指導法が入り乱れ、野球技術無法地帯と化していたのであった。

「こんだけ色々言われたら、誰のいう事を聞いときゃいいのか分からんのですがそれは…(震え声)」

 と、今年大卒ドラフト3位で入団した新人外野手衛藤は、日に5~6回は全く違う打撃論を聞かされ、大いに困惑していたものである。そんな状況で、チーム歴10年目で古参の部類に入る「使い勝手の悪い便利屋」こと諸橋に、たまらずアドバイスを求めたのであった。

「よーし、ほな豪華お歳暮&お中元と条件に、ワイが今までイ軍で生き残ってきたノウハウを教えたろうやないかい! 基本的にここ(イ軍)で教えてくる奴は他から声が掛からないお察し系やから、『誰の言う事も聞かない』が一番正しいんやが(震え声)、まあそういうワケにもイカンやろ。リバース(イ軍の一番打者兼闇商人)みたく、教えられた時だけ従っといて、指導者がどっか行った瞬間元に戻すとかも、よほど器用じゃなきゃ難しい。そこでよ、球団の情勢を読むんやね。今の首脳陣で誰が一番延命しそうか、もしくはOB連中の中で誰が首脳陣になりそうか…。そこら辺の政治的嗅覚を鍛えて、長くおりそうな野郎の教えを聞いとけば大丈夫や。ワイはそうやって人間関係を読むスキルを鍛えて、このイ軍で生き残って来たんや。野球の技術? そんなモン知らん、球団政治(適当)で忙しくて練習する時間なんて無かった(震え声)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ