【イ軍編2967】呪いのバットをスーパーパワーに変えた男
「宜保先生、宅のぽっくんがヘンなバット買うてきまして、本人は調子ええ言うとるんですが、明らかにおかしいオーラが出とって心配なんですわ。霊視してもろて、ヤバいようでしたら除霊したってつかーさい」
という、最弱イ軍の「使い勝手の悪い便利屋」諸橋のマッマからの依頼で、謎バットの調査に乗り出した霊能者兼野球選手宜保愛甲。マッマの言う通り、諸橋がメ〇カリで購入したという黒バットは明らかに何かの怨念が宿っている呪いのアイテムではあったが。諸橋本人は「このバットゲットしてから、好調も好調ですわ!」と大満足で、特に体調が悪い様子などは無かったのであった。
そして、宜保愛甲の鑑定の結果、驚くべき事実が明らかになったのである。曰く、
「諸橋マッマ、諸やんのヘンなバットな、アレは確かに呪いのアイテムで、彼奴はガッツリ憑かれてますわ。ただ、その呪い言うのが『生涯打率が1割9分に収束する』いう内容でなあ。諸やんの現在の通算が1割5分2厘やから、呪いの効果で通常より打てとると。呪いのアイテムもびっくりの素の打てなさで、実質強化アイテムになっとるんですわ(震え声)」




