【イ軍編2966】ザ・兼任内閣
打てず守れず走れず年俸は高い戦犯系ベテランズが一向に引退する気配が無く、遅々として改革が進まない最弱イ軍で、一発逆転を狙った仰天の人事が発動。「40億の凡打製造機」城戸を筆頭に、主だった敗北要因を全員兼任コーチにするとかいう、兼任内閣を打ち立てのである。
「これでヤングの出番が増えて、ごくごく自然な流れで世代交代が進むやで! イ軍の夜明けは近いぜよ(確信震え声)」
と、新球団社長が自らの妙手に酔うように震えたものだが、実際、出番が増えたヤングが躍動。打率2割とか防御率5点台とかではあるが、未来への確かな手応えが感じられたのであった。
だが、この勢いに鬼嫉妬した兼任内閣が、数字が稼ぎやすい楽な場面で「代打ワイ!」「リリーフぼくちん!」を連発し、ヤングのモチベがダウン&ダウン。チームの雰囲気が最悪になった上に、「やっぱワイらが出てやらんとアカンな」と、無駄に選手生命の危機を感じた戦犯系ベテランズが徐々にスタメン出場を増やすも、今シーズンは「首脳陣としての仕事が忙しい」として、例年よりも更に練習していなかった事で、不貞腐れたヤング×ガバガバボディベテランの暗黒コラボが完成して無事死亡。チームを更なる低みへと到達させるダーク奇跡が起こってしまったのであった。




