【イ軍編2906】リアルメジャーを対戦前に帰国させた最弱球団
メジャーの名門ドジャースやヤンキースで16年、巧打の外野手として通算2110安打59本塁打をマークしたものの、39歳という年齢と長打力の無さを理由に自由契約となったハメリー。そんな中、日本の投手相手なら年間30~35本塁打は狙えるのではないかと、プロ野球界で争奪戦が発生。最終的に2年8億の高年俸に加え、最新鋭の環境が決め手となり、「球界の盟主」バ軍が獲得に至ったのであった。
果たして、5月に来日したハメリーは、試合前にバ軍が誇る球界最強の解析班が作成した対戦球団のデータをきっちり読み込み、デビュー戦で4安打1ホーマー4打点と、メジャーの貫禄をド派手に示してみせたものである。その後もコンスタントに打ちまくり、「セ界の白星配給所」こと最弱イ軍との試合前、何故か謎のガンギレ帰国をカマしたのである。
「ヤンキースのレギュラーだった者にしか分からない、イ軍の恐ろしさがある(確信)」
「これワイらがチームごとメジャーに殴り込みしたら、ワッシリ制覇確定の可能性が巨レ存…?(震え声)」
てな感じでフルスロットル勘違いモードに突入したイ軍穿破系ベテランズだったが、ある意味で彼奴等がハメリーを帰国させたと言えぬでもなかったのであった。以下、マスゴミんよる高額お小遣い攻勢で語ったバ軍関係者曰く、
「ハメリーさんね、それはまあ真面目な人で、日本の野球を下に見る事も無く、物凄くしっかりデータをチェックしとったんや。思えばそれが災いしたんやの~、イ軍戦前に『データが無いんやけど何で?』言い出して、いやイ軍のは無いんやと何度説明しても、『ワイの実績と高年俸に嫉妬して嫌がらせしとる! ファッキュー差別!』言うてガンギレオブガンギレからの、怒りの帰国ですわ。イ軍戦は相手が弱過ぎてテキトーにやっても大体勝てるからデータ作らず、その分の労力を他に廻しとる言うて説得したんやが、全然信じてくれんかったわ(震え声)イ軍が弱過ぎるのがアカン(憤怒)」




