【イ軍編2904】スタートダッシュ球場盛り上げ法!
「野球で勝てないなら、せめてファンサで勝つ」
という新球団社長の方針の下、全面的なチーム改革に乗り出した「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍。球界一不人気なマスコットであるミスターイディのパフォーマンスについてもメスが入り、方針変更後の初日、試合開始前からキ〇ネダンスを超高速にしたような全力ダンスを披露したのであった。
「ド下手なのは変わらんが、気持ちの入り方が違うの~。新作お薬(意味深)でも投入したんか? あとで銘柄と仕入れ先教えてや」
「これは盛り上がるなあ。ミスターイディに負けず、ワイらもやったるで~ッ! まあ試合に勝てるとは言わんが…(小声震え声)」
てな感じで上から目線モードに突入したイ軍戦犯系ベテランズであったが、ある意味、彼奴等がこの状況を育てたと言えぬでもないのであった。以下、今回の改革を主導したイ軍新球団社長とその部下――――。
「フッ、ワイの狙い通り、試合前にマスコット全力パフォーマンスで球場がホットになりおったで」
「ミスターイディも出番がここしか無いとあって、破れかぶれで来よりましたわ。稼働時間削減による経費カット、そして従来の試合中の7回とかに能天気なマスコットパフォやってヘイト爆買いするリスク(※基本フルボッコで大差を付けられてるから)を潰す、社長の名采配ですわ(震え声)」




