3858/5134
【イ軍編2894】ただでさえ打てないイ軍大便秘打線に、用心してダーティな対策を打ってみた結果!
昨シーズンまでの2年連続V逸で、いよいよ首が危ない「球界の盟主」バ軍の全権監督濱。オフにFA、新外人の大補強を敢行したものの、故障者続出やチーム内の不協和音で思うに任せず夏場を迎え、今年はCSすら危ない状況に陥っていたものである。
そこで迎えた絶対に落とせない対最弱イ軍三連戦で、濱は禁断の行為に手を染める。イ軍打線の攻撃時にウルトラスーパー飛ばないボールを仕込み、表ローテ先発三名を強力に援護する荒技を繰り出したのであった。
果たして、ただでさえ打てないイ軍大便秘打線は、飛ばないボールでいよいよ全ての打球が外野に飛ばず――――どころか、内野手が守ってる当たりにすら行かず、ほぼ全てが投手の守備範囲になってしまった事で、とんでもない悲劇が発生。守備機会の異常な増加でバ軍の表ローテ三名が足腰を痛めてしまい、この三連戦で三連勝こそしたものの、反動で以降の登板で防御率倍増&全く勝てなくなってしまい無事死亡。自分で自分の首を絞めてしまう切腹ボールを完成させた濱は、シーズン終了を待たずして休養という名の風のように解雇されたのであった。




