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【城戸編581】故郷のジャスティスを鍛えた日本最強打者
最弱イ軍の四番打者「40億の凡打製造機」「世界の併殺魔」こと城戸。この城戸の郷里の田舎が、城戸のおかげで突出して検挙率が高いとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
「ワイのクリーンヒット・華麗なフィールディングが、地元のポリスを勇気づけて、業界を越えた育成力を発揮しとるんやろなあ。これぞジャスティス・ボール、プロ野球で正義は守れる(確信)」
てな感じで、ここぞとばかりに勘違いモードに火がついた城戸であったが、ある意味で本当に城戸のお陰であり、そして実質的には何の意味も無い高検挙率なのであった。某野球マスゴミが取材した地元民曰く、
「ここの検挙率が高いのはアレよアレ、城戸記念館のせいよ。城戸が凡打とポロリでやらかしてイ軍を敗北に導く度に、過激派イ軍オタが襲撃に来るからね。そこを待ち伏せして現行犯逮捕を積み重ねていけば、そら検挙率は上がってくわな(震え声)」




