【城戸編579】なりすましメールと日本最強打者
東京都新宿区で、身代金を要求するなりすましメールに引っ掛かる区民が爆増する怪現象が発生。
この現象に、ご当地プロ野球団最弱イ軍の四番打者「40億の不良債権」城戸も、大いに心を痛めていたものである。
「新宿勢なんて大都会なだけにサイバー防御率は低い筈なんやが、何故詐欺メールの餌食になってしまうのか、慢心・環境の違い――――。そんなつまらん事でマネーを失ってはいかんざき、ワイのグッズ購入資金確保の為にも、怪しいメールはクリック駄目、絶対やで」
という上からコメントを出して要らんヘイトを爆買いした城戸であるが、まさにその城戸のせいで新宿勢はなりすましメールに喰われてしまっていたのであった。というのも、
「あのメール作った奴はツボを巧い事突いとりやがっての~。『こんにちは。イ軍の城戸です。あと〇〇万円あればセカンドキャリア資金が溜まって引退出来ます。今日中に振り込まれれば引退します』とか何とか書きよって、城戸の凡打とポロリで毎試合ガンギレしとるイ軍ファンなら、絶対秒速で振り込んじまうんやで(憤怒震え声)」
※その後、詐欺なので城戸は当然引退せず、ガンギレオブガンギレしたイ軍ファンら(詐欺引っ掛かり済)が、犯人を怒りの特定。悪は地獄の炎で焼かれ、またしても城戸は自分の知らないところでジャスティスに貢献していたのであった。




