【イ軍編2878】野手がマウンドに来てくれる回数ぶっちぎり1位投手
投げれば打たれる爆炎投手陣、そしてエンドレス凡打の大便秘打線を擁する最弱イ軍では、互いに足を引っ張りまくるだけに、投打の仲はエターナルフォースブリザード級の冷え切り振りだったものである。
だが、最近一か月で、爆炎投手陣の一角、「北の火薬庫」こと、北朝鮮系ベネズエラ人投手チョ・マテヨが投げてる時だけは、内野手が頻繁にマウンドへ向かうようになったのであった。
「朝日(ちょうにち。北朝鮮と日本)友好の懸け橋強化月間か何か? 野球で勝てないなら、せめて国際平和で勝つ(錯乱)」
「本人の人望――――なワケはないから、お小遣い(意味深)で野手連中が釣られた可能性が微レ存…? ジャパンの経済力が弱ってる影響が、こんなところにまで出てきた(震え声)」
てな感じで心ある野球オタはおったまげたのであるが、イ軍内野陣としては、完全に自分の為だったのである。
「おいマテヨ、打たれたショックで立ち寝しとらんで、早よ投げてや」
「風神雷神(※イ軍が誇る被本塁打世界記録保持者コンビ)みたく、現実逃避――いや、切替が上手くならんとアカンやで。野球はこれ以上上手くなりそうにないしな(震え声)」




