表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
3833/5135

【イ軍編2873】敵監督の権威を剥ぎ取れッ! 作戦

「マツはなあ…新人で寮に入る時、マッマが付いて来たんやで。ワイもマッマにご挨拶されて、煮物とか貰ったわ。あんまり美味くはなかった(震え声)。そんでしばらくはホームシックで、寝言で『マッマ~~~~ッ!!!!』言うて大泣きしての~。なかなかおねしょも止まらんかったんや」

 と、名門バ軍の監督松石を過去ネタでディスるのは、最弱イ軍の新監督柴田。名将の権威を剥ぎ取り、精神的に優位に立とうという、ダーティな心理戦の一環なのであった。

 だがしかし、この件を一番聞かせたいイ軍戦犯系ベテランズは、ベンチで隠れゲームに夢中で全く聞いておらず、逆にバ軍監督松石は、マッマエピソードが全部実話なだけにガンギレオブガンギレ。

「イ軍戦は全部二桁得点! 柴田の監督生命を我がマッマに捧げたるで~ッ!!!!」

 と、いつもはテキトーに流す(何をどうやっても勝てるから)イ軍戦に、ポケットマネーで報奨金を設定するなど、本気&本気で勝ちに来てしまい、イ軍サイドとしては無事死亡。この三連戦での合計0-59の壊滅的スコアが引き金となり柴田はイ軍から風のように解雇、その監督生命(死亡確認)が天国の松石マッマに届いて喜ばれたのか、イ軍本拠地東京新宿スタジアムに綺麗な虹が掛かったのであった(適当)。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ