【イ軍編2866】球界一性格の悪い捕手の中学野球友情物語
最弱イ軍の正捕手「球界一性格の悪い捕手」こと綿貫。様々な畜生エピソードが語られていたものであるが、特に高校入学時の経緯が有名であった。もともと、地元の野球強豪校に入学が内定していたのであるが、関西の超有名校から越境で綿貫がスカウトされたのだ。だが、地元校に行けば、チームメート3名もセット入学という条件になっており、綿貫は迷った末に越境を選択。チームメイトは一から入学先を探し直す羽目にあった…というものである。
だが、最近になって、綿貫がこの逸話をキッパリと否定。
「彼奴も現役やれる時間が残り少なくなって、守りに入ったんやろなあ」
「セカンドキャリア再就職活動は既に始まっとるんやで(確信)」
てな感じで心ある野球オタは心地よい成敗感に浸ったのであるが――――以下、取材に答えて曰くの綿貫本人コメント――――。
「〇〇(関西の超有名校)にスカウトされた事になっとるが、そりゃ違うで。こっちから売り込んだんや。セット入学して当然的な、ワイの実力にタダ乗りする少年野球の連中に、社会の厳しさを叩き込みたくなっての~。彼奴等、慌ててリカバーお歳暮ムーヴとか繰り出しよって、腹の底から草生えたもんやで(震え声)」




