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【イ軍編2865】リーグ優勝したパリーグ球団に詣でられる最弱球団正捕手
リーグ優勝したパリーグ球団関係者が、対戦セリーグ球団の情報を求めて、最弱イ軍の正捕手である綿貫詣でを繰り返している――――。そんな怪情報が、毎オフ、まことしやかに囁かれていたものである。
「最下位チームの奴に何を訊くんや…まさか『ここに投げたら打ってくれるで』的なアレで、リーグを跨いだ八百長な可能性が微レ存…?(震え声)」
と、心ある野球オタは慄いたのであるが、念のためNPBが調査したところ、その方面の疑惑はシロ。綿貫的には、遠大な生存戦略の一環だったのである。以下、散々勿体ぶってからの、お小遣いダブルアップ(適当)で本人がマスゴミ取材に答えて曰く、
「ワイがパのチームにセの情報提供する、そしてパが勝つ。そうすれば、イ軍が大暗黒なのは、投手がガバガバ過ぎるからであって、正捕手のワイが悪いワケじゃないと。この事実が、年俸交渉の時に効いてくるんや。だからぶっちゃけオフの方が忙しくての~。は? シーズン中? そんな分析とかしても投手が魔制球過ぎて意味無いから、何もやっとらんで(憤怒震え声)」




