表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
3823/5134

【イ軍編2864】最強打者の目を思わず瞑らせたライトニングボール

 最弱イ軍の世界記録保持者(※打たれる方)コンビ、“風神雷神”の一角、雷神こと渡瀬の先発登板試合。対するマ軍の最強打者小磯の第一打席で、事件は起こった。

 これまでの小磯VS雷神は、打率7割5分、13ホーマーと圧倒的にカモっていたのであるが、初球、雷神の決め球「ライトニングボール(※打たれた打球の鋭さライトニング)」に対して、瞼が絞り切れそうなほど強く目を瞑ったのであった。

(えっ…!? ここは場外ホーマー確定でワイが目を瞑るところの筈やが…。まさか気付かん間に、170kmでガン曲がりするとんでもない魔球を投げていた…!?)

 と、おったまげつつドヤ顔不可避となった雷神。

 しかして小磯は、

(仮〇通貨投資詐欺で億の借金背負ってからの八百長指令で、今日は絶対凡退せなアカンのに、風神のライトニングボールは打ちた打ちた過ぎてヤバい! 思わず目を瞑ってもうたが、そうせんかったら絶対ホームラン打っちまっとったで)

 そして二球目、雷神が放った渾身のライトニングボールを目を瞑って遣り過ごそうとした小磯であったが、ライトニングボールが放つそよ風のようなホームランボール音(適当)に体が反応してしまい、無意識のフルスイングで看板直撃ホームランを放ってしまったのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ