【イ軍編2851】「東京に住んどる高齢パッパの近くにおりたいから在京セリーグ球団にFA移籍する」
「ワイパッパは東京におるんやが、もう先が長くないから近くにおりたいンゴ…。でも現役は辞めないで遠征とかはフツーに行くンゴ…」
てな感じで、来年のFA宣言で在京セリーグ球団に移籍する気満々ニキ(「球界の盟主」バ軍と全力タンパリング済)と化した関西の雄サ軍所属の左腕投手三村。
「そのパッパの面倒は誰が見るんだっつーのこの~ッ! ほなら一番条件いいとこに移籍させて、予慰謝料活動して何か悪い事があるだろうか、いや、ない(確信震え声)」
というヨッメの策略・成りすましにより、バ軍の2億4年より更に好条件、3年5億を提示した最弱イ軍と契約してしまったのであった。
「ちょ、待てよ!!!!」
と、絶叫しながらも、正直高額年俸に満更でもなかった三村は気を取り直してイ軍で先発ローテ二番手に収まったのであるが、通算57勝・防御率3.88の実績も、イ軍のガバ守備&大便秘打線に耐え切れず、出れば炎上のイ軍式にハマってしまい無事死亡。イ軍本拠地でホームオタからビッグディス(適当)される度に「ぽっくんはワイが守るッ!」と激おこ三村パッパは血の巡りがよくなって体調復活、その分お世話から解放されたヨッメはニッコリ、二軍に落ちて人生を見つめ直した三村本人は総額15億保証の余裕からファミリー1番、野球は圏外にシフトチェンジし充実と、Win-Win-Winの誰もが幸せなやさしい世界が実現したのであった。ファミリー。




