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【イ軍編2845】球界の盟主が節電指令に全力で従った結果！

「お上の指示には絶対服従！　球場の消費電力５割カットせ～～～～いッ！！！！」

　という球団社長の指示で、本拠地T〇KY〇ドームの全力節電に乗り出した「球界の盟主」バ軍。上記の政府の犬系ムーヴによって、政界進出への色目に自信ニキ（色目に自信もないものだが）な球団社長の策謀であった。

「そんな5割削るとか、最低限の冷房だけ残して、あとはほぼ全カットするしかないんやが…。どうなっても知らんでホンマ（憤怒震え声）」

　てな感じで、ドームの設備担当は怒りのスイッチOFF連打したのであるが、これがとんでもない悲劇を産んだ。

　折悪く、最弱イ軍を迎えての一戦で、先様の先発は本塁打世界記録（※打たれる方）保持者の“風神”岸谷。いつもなら大金を稼ぐバ軍ナインへの超ヘイトから全力逆風で打球を押し戻す「空調の魔術師」プレーを披露するところを、ノルマ達成の為に此度の節電対象とせざるを得ず、バ軍重量打線の無修正の打球が、ドームのあちこちに打ち込まれ無事死亡。その一つがバックスクリーン上の球団社長室に突き刺さり、部屋崩壊からの「ウボァー」で球団社長は病院送りからの長期入院、ドームへの深刻なダメージの責任を取らされ、職業生命的な意味でお星さま（解雇）になったのであった。