【イ軍編2829】ボールが三つに見える状態の攻略法
先日のeスポーツ大会にて覆面チーム「eディオッツ」で準優勝した祝勝会で、お薬(意味深)&アルコールで徹ゲーをカマし、ガバガバもガバガバなコンディションで球場入りした最弱イ軍の戦犯系ベテランズ。特に打者の状態が最悪で、「アカン、打席でボールが三つに見える」という症状を訴える者が続出したものである。
「じぇえッ! このレベルまで来るとワイら(コーチ)の責任問題発展不可避やんけ! しょうがないの~、とりあえず打てるようにアドバイスしてやっから、その通りにやんなさいワレ! ユーは右打者やから、三つ見えたボールの一番遠いのが本物や! それを狙わんかい!!!!」
てな感じで打撃コーチがガンギレつつ打撃指導を繰り出したのであるが、
「えっ…? さっき左打者ワイには一番左の球が本物や言うとったけど、どういう事なの…?」
と、ふら付きながらうわ言のように突っ込む「使い勝手の悪い便利屋」諸橋に対して、打撃コーチは怒りの真相暴露をカマしてしまうのであった。曰く、
「バーロー! 一番遠い球=外角を狙って踏み込んで当たってどうぞいう作戦なんや! ポマエらロクにバットが振れん状態なんやから、もう当たるしかないやろ! 同じ病院行くなら、せめて死球もぎ取ってからどうぞ(憤怒震え声)」




