【城戸編566】日本最強打者が対戦投手に宣言!「今日あいつ球走ってない。打てるで」
春先、マ軍のエース櫛木が先発した最弱イ軍戦、初回にリバースが当たり損ねのポテンヒットを打って以降、ゼロ行進が続く状況で、
「今日の櫛木は球走っとらん。打てるで」
と、イ軍の四番「40億の凡打製造機」こと城戸が、ベンチで宣言したものである。
「って言ってる城戸さんが二打席連続一ゴロなんですがそれは…(憤怒震え声)」
「野球で勝てないならせめて態度で勝つってか? オッチのパクリ乙」
てな感じで特にヤングからヘイト爆買いしたのであるが、ベテラン正遊撃手の草加部が、冷静に状況を分析してあげるのであった。曰く、
「ワイが見たところ、城戸さんの言う事は半分正しいで。櫛木は非常にクレバーな野郎でなあ、相手の実力・状態に応じて巧みにギアチェンジしとるんや。エア自主トレ&手抜きキャンプ×ポ〇モン新作徹ゲー(徹夜でゲーム)で仕上がったチーム一の完熟ボディ(意味深)は、ギアを通常から五段階落としでも大丈夫やと。だから、城戸さん相手に投げとる時は、実際球が走っとらんのは間違いないんや。そしてもう半分、その球を城戸さんが打てる言うのは、結果的には完全に嘘なんや(憤怒震え声)」




