【イ軍編2796】対戦ピュア系捕手に、囁き戦法に手を出させてしまう最弱打線
「囁き戦法とか品の無い真似してまで勝ちたいんか? あんな事やる奴らはプロとしてのプライドが無いんやろなあ」
と、常日頃豪語しているサ軍正捕手の辻田であるが、最弱イ軍の大便秘打線を相手にする時限定で囁き戦法を駆使しているとかいう怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
「うーむ、対象のワイら自身が全然気付いてないんやが、何か超音波的なアレで撹乱されてる可能性が巨レ存…?」
「ファンの声援(※ビジターファンが凡退を期待しての声援。ホームオタは大ブーイング)が凄過ぎて聴こえなかったわー。大人気者過ぎてサーセン」
てな感じで明後日の方向へ妄想を膨らませるイ軍戦犯系ベテランズであったが、「ワイは囁き戦法やってない!」という辻田の怒りの釈明会見で、笑撃の真相が明らかにされたのであった。曰く、
「イ軍打線はポ〇モン新作発売されてからというもの、連日の徹ゲーで打席でまで居眠りするようになっての~。打者がバット振らん、動かん状態だと、こちとらの投手が制球良くない奴だと四死球の可能性が高まるから、『ポ〇モン、ゲットだぜ!』『ピ〇チュウ~』みたいな声出しで、何とか目を覚まさそうと。そやからワイのは囁き戦法じゃなくて、モーニングコールなんやで(憤怒震え声)」




