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【イ軍編2782】シーズン終了挨拶中に監督をサプライズ胴上げする最弱ナイン

　最弱イ軍のホーム最終戦、監督挨拶のタイミングで事件は起こった。

　要約すると、

「最下位でサーセーン。でも全部がシーズン残1か月で就任したワイのせいじゃないから、来シーズン本気出す（震え声）」

　という内容だったのであるが、突如として、イ軍戦犯系ベテランズが監督胴上げ態勢に入ったのである。

「ちょ、待てよ！　ワイはまだ解雇されてない――いや、サプライズ解雇の可能性が巨レ存…？　いや違う、ワイの人望が厚過ぎて、選手がちょっと感極まっただけだから…（震え声）」

　てな感じで戸惑う監督であったが、胴上げと思って構えていたところ、投げられたのは上空ではなく斜め。お届け先は、シーズン最下位と監督の無責任な挨拶にガンギレして、襲撃の為にグラウンドに降りてきていたオタ連中の頭上なのであった。