【イ軍編2779】〇〇広報
バッテリー含む全守備位置と左右打ちを、平均よりちょっと下のクオリティでこなす「使い勝手の悪い便利屋」こと最弱イ軍の諸橋。その諸橋が、遂にグラウンド外でも便利に使われる事態が発生。某中京地区の球団で「又〇広報」と親しまれた某選手の如く、選手に至近距離で迫る広報的なムーヴ「諸橋広報」までやらされるに至ったのであった。
「いくら諸橋が何でも出来る(上手いとは言ってない)とはいえ、さすがに酷使し過ぎな可能性が微レ存…?」
「まあいいんじゃないの、職業体験からの第二の人生への道筋を付けて、戦犯系ベテランズが一人引退すると思えば(震え声)」
等々、イ軍オタの反応は様々であったが、そこにはやっぱりというか何というか、イ軍ならではの斜め上系闇が存在していたのであった。後年、諸橋が自費出版した自伝に記して曰く、
「最初は又〇広報の二番煎じから始まったんやが、ワイの撮影技術が高く評価されての~。そう、イ軍のロッカーで写真やら動画やら撮ったんやが、お薬(意味深)やら飛ぶバット(意味深)やら、映したらNGなものはちゃーんと映さんようにしとったからね。これがフツーの広報やとそんなの分からんから、選手からチェックが入ってはいちいち撮り直しとって、まあ手間も掛かるし大変やったと。あと、選手へのインタビューとかは基本的に勝った時にしか頼まれんからね。大体3試合に1回以下しかやらんでええから、正直楽に小遣い稼ぎが出来てWin-Winやったわ(震え声)」




