【イ軍編2773】サプライズ登板、オフコース花火
本日のマ軍-最弱イ軍戦で、イ軍側の予告先発は、北朝鮮系ベネズエラ人投手のチョ・マテヨ。
と、発表されていたが、マテヨは近所のキッズを暴走車からデイフェンスする為に右肩を負傷。先発回避で、代理で二軍の若手が先発という速報が、マ軍側にもたらされたのであった。
(クックック~ン、こちとらの情報戦にまんまと引っ掛かって油断した彼奴等の前に、『検査の結果、実はヘルシーでしたァ~ンッ!!!!』言うて、サプライズやっぱワイよ。おったまげたマ軍打線相手にノーノー、いや完封は固いんやで)
てな感じで邪悪な笑みを浮かべるマテヨであったが、
「えっ!? 今日マテヨじゃないの!?」
「何かよくわからん2軍のヤングが投げるらしいで。ボーナスステージかと思っとったが、気合入れんとの~」
「ほな多少振り込んどくか」
と、通常の三倍はしっかり準備されてしまい、満を持して登場したところで大花火大会コラボ(意味深)が発生して無事死亡。
「この花火(意味深)、将軍様に届いたかな…」
嘘つきは駄目ゼッタイという、道徳の教科書に乗せたい系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




