【イ軍編2765】栄光の元主力外人打者に国民栄誉賞を取らそうムーヴメント
今季も開幕から1勝1引き分けを挟んで17敗と、とんでもない大暗黒を展開している「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍。
この大失態から何とかオタの目を逸らす為、球団上層部は過去の栄光に縋りまくる作戦を立案。15年前に奇跡の4位争い(※なお最下位フィニッシュ)を演出した立役者の一人、打率2割5分7厘12本塁打49打点をマークした不動の三番打者、米国人オンキーに国民栄誉賞を受賞させようというムーヴを繰り出したのであった。
「あのBクラス優勝――いや、最終結果は違ったんだっけ? は、みんなで勝ち取ったモンや(なお負けていた模様)。それを今更ワイだけが表彰されるとか有り得んやろ。謹んで辞退致しますやで」
と、潔く辞退して男気アピールしたオンキーであったが、その裏でイ軍側に猛抗議電話を入れていたのであった。曰く、
「バーロー! 設定上は米国人ワイやのに、素で忘れたようなムーヴ、ダメ、ゼッタイ! 日本人じゃない態なのに、国民栄誉賞はおかしいやろ!(震え声) こっちも『イ軍で活躍した元プロ野球選手オンキー』の看板でラーメン屋とかの経営で色々あんだから、もうそっとしといてどうぞ(憤怒)」




