【イ軍編2762】絶対にスパってはならない最弱球団
オールスター前の最終戦、激しい首位争いを繰り広げる「球界の盟主」バ軍の対戦相手は、「セ界の白星配給所」こと最弱イ軍。
「年に数試合、優勝争いに向けて負けられない試合いうのがあるが、いつなの? 今でしょ!(モロパクリでリトル恥ずかしみにより震え声) 最弱イ軍が相手でも、ワイら百獣の王スタンスやから、やれる事を全部やって勝ちに行くやで~ッ!」
というバ軍監督の方針の元、イ軍で噂になっているスパイ活動を阻止する為、イ軍側ベンチに妨害電波を繰り出すダーティボールが発動。
「別に汚くはないで、そもそもスパっとらん前提、電波出とる方がおかしいんやから…(逆ギレ)」
てな感じで、自軍の方は全力スパっといての言であった。
果たして、全く通信機器が使えなくなったイ軍ベンチでは、
「アカン、電波弱くて全然隠れゲーム出来んわ」
「しゃーないのー、今日はもう早退すっか」
等と割り切った戦犯系ベテランズが、仮病退場を連発。彼奴等がいなくなって浄化されたイ軍は微妙に戦力アップし、動揺したバ軍は痛恨の黒星を喫してしまい無事死亡。からの、優勝も1ゲーム差で逃して球団内でこの一戦が問題とされてバ軍監督の解任に繋がってしまうとかいう、電波系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




