【イ軍編2754】サプライズバースデーで悪・即・斬!
今シーズン最弱イ軍に加入した新外人二名、先発投手オリバーと外野手マギー。前者は新球団社長、後者は球団常務の肝煎りで、それぞれ加入したものである。
しかし、
「オリバーがどうも怪しい。昨年3Aで防御率1位の触れ込みなのに日本では6点台だし、32歳という割には老け過ぎじゃないか」
てな感じで、別人疑惑が囁かれたものである。
この怪情報に、球団内の球団社長の座を狙う常務が、一計を案じたのであった。
「今年から月ごとに選手の合同誕生会を開いたろうやないけ! 選手の結束を高めると同時にマスゴミも取材が一回で済んで省力化、そしてオリバーの闇を暴いてワイも社長の椅子ゲットだぜ5秒前でWinWinWinの大勝利やねん! 悪(新球団社長)は滅びろ(震え声)」
などとブツブツ呟きながら、某日の試合前に4月誕生日の選手6、7名を集め、サプライズバースデーを仕掛けたのだった。
果たして、ノールックでケーキを持って来られたオリバーは
「キャ~~~~オッ! ハッピハッピ~~~~ッ!!!!」
米国人らしいワザとらしさ全開でド派手に喜んでみせたのであるが、
「おいおい、これローソクの本数違うで、32じゃなくて正しくは37…あっ、何でもないです」
と、常務が目論んだ通りの年齢詐称自白誘導にハマってしまったのであった。
これを足掛かりにオリバー偽物の証拠固めからの、新球団社長追い落としの足掛かりやで~ッ! と行きたい常務であったが、このお誕生会で、セルフそうはい神崎に追い込まれてしまったのである。というのも、自らが肝いりで連れてきたオリバーが、
「こっちのケーキもローソクの本数違うで! 本当は43…あっ、ヤバい、ワイは今回33歳設定やった! 今の無し! あくまでもメジャー流のアメリカンジョークなんやね(震え声)」




