【イ軍編2752】所属チームが次々と優勝する縁起マンが加入した結果!
加齢による衰えで、野球の実力は一軍当落線上レベルながらも、3年前にバ軍、2年前にオ軍、そして昨年にサ軍で、3年連続で所属チームが日シリを制したという強運の持ち主、ベテラン内野手熊谷。しかし、幸運の置物的な認識こそされていたものの、昨年は売り物の打率1割台と大不振で、惜しまれながらもサ軍を解雇。巡り巡って、最弱イ軍に拾われたのであった。
「熊谷のラッキーも今度こそ終わりやろなあ。イ軍じゃ何をどうやっても勝てんで」
「いやいや、イ軍では5位争い出来ただけでも実質優勝みたいなもんだから…それならワンチャン…?(錯乱震え声)」
てな感じで熊谷の周囲には様々な思惑が渦巻いたのであるが、果たして、シーズン2か月目にして、首脳陣と推しアイドルグループのセンター論による感情の縺れで退団。優勝ジンクスはこれで終わったかと思われたが、イ軍への復讐に燃える熊谷は、エース相原の癖情報を釣り餌にマ軍と契約。自らも相原キラーとして対イ軍の先頭に立ち、チーム対戦勝率8割5分と荒稼ぎ。結局この貯金が効いて最終的にマ軍はシーズン2位からのプレーオフを勝ち上がって日シリ優勝したのであった。
ある意味、イ軍が優勝させた、ていうかこれは実質イ軍の優勝なんやと、過激派原理主義系応援団「狂イ会」の中でも先鋭的な一派が出現し、ここに最弱流哲学ボールが誕生したのであった(適当)。




