【イ軍編2747】疑惑の新外人、首実験危機一髪
最弱イ軍に新加入した、元メジャーの新人王の一発屋、センザテーラ。10年前の話とはいえ、メジャーで31ホーマーをマークした元逸材で(同時に171三振もしていたが)、環境を変えればワンチャン枠として、最弱イ軍が1年2億で獲得したのであった。
だが、ぶっちゃけ同姓同名なだけの別人なだけに、オープン戦では三振を量産。初ヒットが24打席目の当たり損ないの内野安打とかいう、とんでもない不良債権っぷりを露呈していたものである。
この状況をさすがに訝しんだイ軍側が、センザテーラの身辺調査を開始。同郷だったという3Aリーガーのブリスキーを獲得し、首実験を行ったのであった。
(おいおい、そんな幼馴染とか連れて来られたら一発アウトやで! ワイは黒人やが本物は白人らしいし、日焼けした設定でどこまで誤魔化し切れるか…)
てな感じで西野カナ(隠語)モードに突入したセンザテーラであったが、ブリスキーとの初対面(幼馴染じゃないし)で、
「OH~~~~! センちゃんお久しブリブリブッリュリュリュ~!!!!」
と、異常なハイテンションで、偽物とは全く疑っていない様子。ブリスキーが一方的にセンザテーラのファミリーのエピソードを語りまくり、テキトーに相槌を打っているうちにお開き、首実験合格となったのであった。そして去り際、こっそりと、
「センちゃん、実はワイの代理人もユーと同じでなあ、首実験要員で雇われたんや。ワイを偽物と疑うモンが出てきたら、ユーもテキトーに話合せといてや」




