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【イ軍編2740】堀の中から社会復帰スターバスターと化した男たち
お薬(意味深)でのやらかしによるお勤めを終え、徐々に球界に復帰し始めた600本塁打をマークした元強打者、千代原。コッロでの自粛シーズンを経て、いよいよ今季から春季キャンプ巡りを再開したものである。
だが、そんな中、最弱イ軍のキャンプ取材だけはドタキャン、オープン戦でもビジター・ホームに関わらずイ軍が出てくる試合には決して足を運ぼうとしなかったのであった。
「チヨの野郎、現役時代は散々ワイらをディスってイキっとったもんやがの~。時間差で偉大さが分かってビビり倒しとるで」
「昔の自分が恥ずかし過ぎて、顔が合せられんのやろ。チヨ、こちとらはマスゴミ連れて高額謝礼とセットなら、いつでもウェルカムなんやで」
てな感じで、昔の恨みからここぞとばかりに全力マウントをカマしてくるイ軍戦犯系ベテランズであったが、千代原的には、ドクターストップが掛かっている、極めて深刻な状況だったのである。曰く、
「イ軍関連の取材ムーヴは主治医から止められとりますんや。ええ、お薬(意味深)を連想させられて、また堀の中リターン不可避やぞという事なんやね(震え声)」




