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【イ軍編2679】無意識の表現盗作不可避イヤーブック
最弱イ軍のイヤーブック製作もいよいよ大詰め。例年、選手の解説文はトーンを統一する為に選任を一人設定して作文していたのであるが、基本が提灯本が故に戦犯系ベテランズ全員を褒めざるを得ず、精神的な負担が限界突破。その状況を受けて、今年から6人で分担で作業する態勢が取られたのであった。
だが、締め切り間際の原稿チェックの際、とんでもない事態が発生。
何と、6人が書いたそれぞれの選手評が、かなりのモロ被りっぷりだったのである。
「ちょ、身内同士で盗作し合ってどうすんねんッ!!!!」
と、一報を知らされてガンギレした編集長であったが、詳細を聞かされて涙&全力掌返しに陥ったのであった。曰く、
「6人全員、担当選手について『意外性の男』いう記述を連発してしまっとるんですわ。何せ戦犯系ベテランズは褒めるポイントが全然無いだけに、たまに打った時をクローズアップするしかないと。これは編集者は責められまへん、普段あまりにも打たな過ぎる選手が悪い(確信憤怒震え声)」




