お笑い野球イディオッツ！

おいでよ最弱の闇

【イ軍編2667】対バットボーイ限界やさしさニキ

　態度や風格はメジャー級ながら、実力はリトルリーグ並のミスタープロ野球二世、最弱イ軍のサードベースマン、魅沢。

　ネタに困った某野球週刊誌が苦し紛れで企画した特集、「バットボーイに一番優しい現役選手」特集で、ぶっちぎり一位を獲得したものである。

「週〇はんもやるやんけ！　打率とか本塁打とかの表面上の数字いうのは、一見重要に思えるがそうじゃない。本当に大事な物が何か、それは次世代を担うキッズに、『こんな選手になりたい！』と思わすようなスピリットなんよ（ドヤァ！！！！）」

　てな感じでご満悦モードが止まらない魅沢であったが、そこにはやっぱりイ軍ナインならではのオチが付いてしまうのであった。取材に当たった記者曰く、

「魅沢はとにかく三振マシン過ぎて、打ってバットをその辺に放るムーヴが極端に少ないからね。魅沢の打席は三振からの自分でバットを持って帰ってくるから、バットボーイが休めて体に優しいと、こういうワケなんや（震え声）」