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【イ軍編2664】熱血監督就任で大忙しのトレーナー室
ゲームのやり過ぎで首や指を痛めた戦犯系ベテランズがたまに訪れる程度で、基本はヒマな最弱イ軍のトレーナー室。
しかし今シーズン序盤、2人目の新監督に若い熱血漢の須賀田が就任して以降、俄かに忙しくなってしまったという怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
「これは須賀田の熱が選手に伝播して、遂に野球に本気になった可能性が微レ存…?(震え声)」
「対策ゲームの発売日はまだ未定やし、Eスポーツのタイトル戦は数か月先や。これは今年ワンチャン5位争いあるで」
てな感じで、これまで何度騙されても不死鳥のように期待してしまう哀しきイ軍オタであったが、やっぱり今回もワンチャンどころじゃないオチが存在していたのであった。マスゴミマネーに秒速で屈したイ軍関係者曰く、
「いや、トレーナー室には選手は誰も行っとらん。須賀田監督以下、首脳陣が入り浸っとるねん。奴らまだ40代で指導者としてはヤングなだけに、イ軍の常識外れの大暗黒に、毎試合毎に発狂からの大暴れしちまっての~。ボディを変な風に動かしては痛めちまって、その都度トレーナー室に駆け込んどるんや」




