【イ軍編2644】球速詐欺作戦3.0
以前、本拠地新宿スタジアムにてMAX160kmの剛球投手相手にマイナス10kmの球速詐欺を繰り出し、
「今日は調子悪いの~。ほならもっと全力投球したろ!」
と、実力以上の推定160km以上を連発されて完封された事がある「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍。
「速球派が駄目ならよ、精密機械系の球速を操作すれば、動揺して四死球連発で勝てる可能性が微レ存…?」
てな感じで、性懲りも無く球速詐欺のターゲットを選定。今度はMAX142kmで制球重視の軟投派に、マイナス8kmのフェイク表示をカマしたのであった。
「えっ!? アタイの球速…遅過ぎ…?」
と、本人的には渾身の直球が132kmと表示され、結構あからさまにおったまげる対戦軟投派投手。
この様子に、(クックック~ン。動揺しとる動揺しとる。これで自滅待ちしときゃ勝てるで!!!!)球速詐欺を企画したイ軍首脳陣は邪悪な笑みを浮かべたのであるが、
「しょうがないの~。球速はどうにもならんから、コースにだけはきっちり投げたろ!」
と、軟投派投手が秒速で割り切り、いつも以上にイ軍団便秘打線が絶対打てないコースにきっちりコントロールされてしまい無事死亡。野球の神様が手を下すまでもなく、ジャスティスは保たれたのであった。




