【イ軍編2623】15億※の限定男
最弱イ軍がメジャーのゲストロズで8番左翼の準レギュラーを張るファッコール獲得に成功。8番打者とは言いながら、メジャー最強の打線を誇るゲストロズでの話で、この数年の平均は打率2割7分&15本塁打と、日本でなら3割30発の期待が持てる成績。34歳と若干歳が行っていた事で若手への切り替えで自由契約となったところを、パリーグのド軍とのハード争奪戦を経て、イ軍加入となったのであった。
「獲れなかったのは残念やが、イ軍さんが心配。3億5000万×2年契約らしいが、コスパ最悪になっちまうで」
というコメントを出したのは、今回交渉の表に立ったド軍関係者。
「ファーwwww 負け惜しみ乙wwww 他人の心配するぐらいなら補強失敗をリカバーする方頑張ってどうぞwwww それになあ、ファー(早くも愛称呼び)は相当なイケメンやから、野球が万が一駄目でも(死亡フラグ?)集客面での貢献も期待出来るやで」
てな感じで煽り返したつもりのイ軍上層部であったが、しかし程なくして顔面ブルーレイ態勢へ移行。
「えっ!? ファッコールは屋外の試合に出れない!!!!????」
そう、実はファッコールはイケメンっぷりを活かしてモデルとの二刀流を実施しており、日焼け絶対NG。メジャーでは本拠地ゲストロドームが屋内球場であり、獲得レースに参戦していたド軍も本拠地はドーム球場。しかしイ軍本拠地の東京新宿スタジアムは屋外球場であり、対戦セ五球団もドームは二球団のみ、あとは交流戦でちょろっとパのドーム球場があるだけで…
契約条項をよく読まず、マネーと勢いだけで獲得してしまっただけで、年間30試合ぐらいしか出場出来ないファッコールは、単純計算で年間15億かかってるぐらいの最悪コスパ(※スポーツ新聞の煽り計算による フル出場換算)、そもそもほとんど試合に出ない上に無駄遣いの象徴として、期待されていた人気面も逆にディス&ブーイングの対象になるとかいう、イ軍の暗黒史の中でも屈指の補強大失敗物語が完成したのであった。




