【城戸編531】通算本塁打100本まであと1本打法
かつては首位打者を4度獲得した最弱イ軍の主砲城戸であったが、ここ数年は加齢による衰えで、シーズン終盤の消化試合の鬼モードも不発気味。打率をギリギリ三割に乗せるのがやっとの状況であったが、通算本塁打100本まであと1本としてから、謎の安打量産モードに突入。イ軍球団も城戸を全力バックアップし、9月に月間安打セリーグ記録の47安打を叩き出したのであった。
この間の城戸の卑怯極まりない打法に、ライトファンは大ブーイング、玄人オタは唸らざるを得ないのであった。以下、当該期間に城戸に打率5割をマークされた某セリーグ球団関係者の談――。
「通算100号まであと1本! この試合で決めますッ! ていう城戸のポーズが最悪レベルの曲者なんや。バット長く持っていかにもな構えから、球が来たらバット短く握り直してコツンコツン。長打警戒して深く守っとるのに、誰もおらん前の方に転がされてなあ。そんでイ軍本拠地でやる時は、『城戸選手あと1本で通算100号ホームランですッ!!!!』いうてオーロラビジョンで煽りまくるんやから…。分かっていても引っ掛かってしまんやで(憤怒震え声)」




