【イ軍編2600】グッズ爆売れマンの処世術
走攻守顔面偏差値全て平均以下、特に面白い性格という事も無いが、最弱イ軍所属で、この10年近く何故か一軍に謎定着している社会人15年目外野手島田。実力も人気も皆無なだけに、縁故、上層部買収等、様々な怪情報が入り乱れているのであった。
この状況で、収賄疑惑でマスゴミから鬼詰めされた某球団役員が、島田現役延命の真相を明かしたものである。
「あの野郎はの~、人気が無いように見えて、グッズの売り上げが毎年ベスト10には入ってきとるんや。給料も最低年俸やし、同じ野球ヘタならグッズ売れる方にしとこうかぐらいの軽いノリで、毎年ダラダラと生き残ってるんだよなあ」
以下、引退後の島田本人によるグッズ売上現役延命作戦スキーム解説――
「社会人経験で鍛えらえたワイのシビアな金銭感覚(適当)を見よッ! 一軍最低年俸1600万、税金引かれて手取りが約1040万。自分のグッズを500万自爆買いしてグッズ売上チーム10位前後(※イ軍ナインの個人グッズはエース相原以外ほぼ売れてない)。これで手取りが540万、練習は極限までおサボりして試合もほぼ出番が無いから実質労働時間は一日一時間程度で、コスパ最強なんやね(震え声)」




