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【イ軍編2595】ヒット打ったら敵オタから拍手獲れる選手

　最弱イ軍の期待の若手（意味深）、第二捕手の赤田。あまりにもバ…いや、赤ちゃんのような純真さ故にリードは単調の極みであったが、打撃の方はフルシーズンで打率２割７分、１０本塁打期待出来る主砲級（あくまでもイ軍基準）。正捕手綿貫の加齢による衰えに伴い、出場機会を増やしていたものである。

　そんな赤田であったが、特に試合序盤でヒットを放った際、対戦球団のファンから大声援が送られる事が激増したのであった。曰く、

「赤ちゃん（赤田）が打ったら一気に試合が面白くなるからね」

「ヒットで気持ちようなって、全球直球で押しまくるイケイケリードになるんやで。対戦チーム的にはホームラン限界チャレンジ、超ボーナスステージやねん」

「イ軍爆炎投手陣のガバ球＆魔制球のヤバさを更に引き出す素晴らしいリード（意味深）やからね。まさに赤田にしか出来ない、オンリーワンのプレーよ」