【イ軍編2579】パワハラ被害者にも関わらず加害者先輩の球団残留嘆願を繰り返す男気詐欺師
最弱イ軍の「歩く違法投球」神崎が中堅だったサ軍時代、徹底的にかわしまくる遅球投法が手抜きと誤解され、パワハラ系ベテラン大崎からかわいがりオブかわいがり。ちょうど「暴力ダメ、ゼッタイ」というノリで、世間がコンプラに厳しくなり始めた時期で、神崎は秒速でポリスに通報。大崎がもともと高額年俸な割に加齢で成績が下降気味だった事から、球団側はこれ幸いと一気に自由契約、退団の方向に傾いていたのであった。
そんな状況で、当の被害者である神崎が、大崎の年俸維持、球団への残留を上層部へ嘆願したという怪情報が、球界を駆け巡ったものである。
「何やかんや言っても、身に付いた縦社会ノリは抜け切らんもんなんやの~」
「反響の大きさ、大崎人脈からの報復にビビったんやろ。男気ポーズ乙」
等々、心ある野球ファンの反応は概ねこんな感じだったのであるが、神崎の真意は完全に斜め上に存在していたのであった。マスゴミ取材に答えて曰く、
「いやいや、大崎はんの年俸ガン下げになちまったら、ワイへの慰謝料の原資が無くなっちまうやろ。そんで残留してくれんと、球団の責任をうやむやにされてまうからな。そっからも頂くモンをしっかり頂くつもりなんやから、逃げ得ダメ、ゼッタイなんやで」




