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【イ軍編2575】パワハラ先輩を庇う男気詐欺師
最弱イ軍の第二先発「歩く違法投球」神崎が、まだ某地方球団に所属していたヤング時代――。30代前半の主砲が、後輩に対して前時代的な先輩風を吹かせて来るDQN系で、度が過ぎた後輩イジリが、いよいよ嫌がられていたものである。
そんな折、神崎ら20代半ばの中堅投手たちへのイジリが勢い余って暴力事件に発展。当初、被害選手らの個人名等は伏せられていたのであるが、週刊誌系マスゴミ他によって、瞬く間に情報が拡散していったのであった。
この混沌とした状況に、「騒ぎを大きくするんじゃNEEEE!!!!」と、神崎が激おこ&激おこ。
「前々から被害に遭ってたらしいのに、先輩を庇う男気ガンギレたまげたなあ」
「野球が微妙な分、人間性で選手生命を延命しようと必死やで(震え声)」
と、野球オタの反応は様々であったが、神崎的にはまさに生活の懸かった一大事だったのである。曰く、
「詳細情報は伏せるいう条件で示談金増額させたのに、こんだけマスゴミにスッパ抜かれたら増えた分がパーやんけ! バラした奴と法廷で会うでゴルァ!!!!」




