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お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
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【城戸編526】最弱球団の四番が他球団に移籍したら最弱投手陣と対戦出来るから首位打者確定という風潮

 シーズンオフ、ネタに困った某データオタ系野球ブログが、いくつかの「〇〇が来年別の球団に移籍したら」というifネタを掲載。その中で、最弱イ軍のSSS級戦犯「40億の不良債権」こと主砲城戸が、これまでは身内だった最弱イ軍の爆炎投手陣と対戦出来るようになる事で、首位打者を獲得するとのシミュレーション結果が弾き出されたのであった。

 だが、それに秒速で激しく異議を唱えたのが、当のイ軍爆炎投手陣である。

「フッ、奴らにもプロの矜持いうもんがあるんやろなあ。長年一緒にやっとっただけに、偉大なワイを絶対抑えてみると。出来るかどうかは別として、その心意気やよし」

 等と上から目線でドヤ顔コメントを垂れ流す城戸であったが、イ軍爆炎投手陣のコメントには、誰もが納得&涙不可避だったのである。曰く、

「城戸さんが別の球団に行って対戦いう事になったら、ただで済ますワケねーやろ! 今まで散々ガバ守備で足を引っ張られた恨みが爆発して、手元が狂いまくって(意味深)シーズンの早い段階で確実に病院送りにしとるやで(憤怒)」

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