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【イ軍編2574】炎の無走者牽制
チャンスで凡打、ピンチでポロリというガバ野手陣に足を引っ張られ通しで、遂に発狂してしまったか。今シーズン、開幕一か月を経過したところで、最弱イ軍の若きエース相原が、試合中にイミフな奇行を連発。無走者にも関わらず牽制球を放るとかいう、謎ムーヴを繰り返したのであった。
「遂に相原もお薬(意味深)に手を出したか…。ガンギマリからの、本来は見えない物が何か見えちまっとるんやろなあ…」
「いやいや、霊と交信しとる可能性も捨て切れんで。同時に2チームと対戦しとる可能性が巨レ存…?(錯乱)」
等々、様々な疑惑が生まれたのであるが、抜き打ち(というか狙い打ち)検査でお薬疑惑は完全シロ。相原本人から語られた真相に、誰もが涙&全力掌返しに追い込まれたのであった。曰く、
「一塁の城戸さん、二塁のブリ、三塁の魅沢さんは徹ゲー(※徹夜でゲーム)が過ぎて、試合中立ち寝してやがりますからね。その度に起こさないと、ただでさえガバガバな守備が完全に穴になるんで…。ワンチャン合法的に頃…いや、何でもないです」




