【イ軍編2556】真夏の球界怪談、ミステリーFAX
真夏の球界怪談、最弱イ軍編――。
今年もガバガバボディが早々に夏バテし大炎上オブ大炎上、ファンの怒りの業火を燃やしまくり、灼熱サマーを演出する爆炎投手陣。そんな地獄を一気にブリザードに導く冷えっ冷えホラーが発生。監督室に備えられているFAXに、夜な夜な大量の白紙受信がされているというのであった。
「チームが激弱過ぎて、あの世のイ軍オタからの抗議FAXの可能性が巨レ存どころじゃない(震え声)」
「いやいや、ただの故障やろ。そういう必要経費をケチって球団幹部が私腹を肥やしまくる感じが、この怪談の一番怖いポイントやで(憤怒)」
と、様々な憶測が流れたのであるが、ネタ不足で仕方なく取材して某野球マスゴミにより、おったまげ不可避の真相が明らかになったのである。曰く、
「深夜の大量白紙FAXの件、アレはイ軍の新球団社長の仕業よ。就任から毎日のように監督に『明日はこのオーダー組んでどうぞ』と業務命令を出しとったんやが、どんなオーダーを組もうが絶対負けるから、オーダー編成イップスになったらしいんや。そんで悩み過ぎからのノイローゼみたいになって、どうしてもオーダーを組めずに白紙のFAXを流しまくってしまったというワケなんやね(震え声)」




