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【イ軍編2539】この最弱の暗黒は、チームをよく知ってる内部の者にしか払えないという風潮
連敗に次ぐ連敗、解任に次ぐ解任(監督)でチーム内が荒れ果てまくりの「セ界の第三世界」こと最弱イ軍。
「この惨状を立て直すには、知名度優先の大物外様じゃどうにもならん。地味で無名でも構わんから、チームを一番知っとる奴に託すしかないやで!」
という新球団社長の号令で、イ軍内部でキャリアが長いスタッフ連中への監督就任交渉がスタート。今まで日が当たっていなかった不遇の人材だけに、高年俸で秒殺かとも思われたが、交渉は難航オブ難航。最終的には、内部昇格を断念せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのであった。
以下、監督就任を打診されたチーム古参連中の感想戦――。
「目の付け所は悪くなかったが、イ軍じゃ無理な話やったの~」
「チームの事を知っとれば知っとるほど、監督なんて絶対やりたくないからなあ」
「言う事聞かないベテラン、素質ゼロの新人、ハズレ率100%の新外人、過激派オタからの脅迫、上からのFAX采配介入、野球で書くことが無いから個人的なスキャンダル狙ってくる地元マスゴミ…。やりたくない要素が揃い過ぎてて怖い(超震え声)」




