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【イ軍編2534】チームの非常事態に全力疾走を始めた戦犯系ベテランズ
今年も開幕11連敗を皮切りにコンスタントに連敗をマークし、大暗黒街道をひた走る「セ界の白星配給所」こと最弱イ軍。7月初旬で既に監督が3人解任されており、現在は後任が見つからず、コーチが持ち回りで代理監督になっているという非常事態なのであった。
そして、監督不在のタイミングと時を同じくして、戦犯系ベテランズが凡打でも全力疾走を始めるとかいう、これまでには絶対有り得ないムーヴを連発。
「危機にこそ人間の本性が現れる言うが、何だかんだ彼奴等もプロ野球選手なんやなあ…」
「五位から12ゲーム離されとるが、ワイらの夏はまだまだ終わらない可能性が微レ存…?(震え声)」
と、仄かな期待を妄想するイ軍オタであったが、やっぱりというか何というか、真相は想像の斜め上ストライクだったのであった。以下、戦犯系ベテランズ@ベンチトーク――。
「監督がおらんくなって、ベンチでの隠れゲームが捗りまくるで~ッ!」
「最速でベンチ戻るには、凡打した瞬間から加速せなアカンからな。その一秒を削り出せ(震え声)」




