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【イ軍編2524】勝負所でエースをリリーフ投入しまくれば勝てるという風潮
今年も8月で最下位マジックが発動し、〇年連続逆首位に向けて視界良好過ぎる「セ界の白星配給所」最弱イ軍。最下位確定を一日でも遅らせて自身の監督生命を延命すべく、イ軍監督の白幡がエース相原のスクランブル起用を宣言。
「先発はとにかく全力で行けるとこまで行っちくり~! それで勝負所で相原投入、勝ちをしっかり拾ってくやで~ッ!!!!」
という白幡の采配は、しかしとんでもない悲劇を産んだ。
白幡の熱に押されたイ軍先発投手陣が、ガラにも無く全力投球を繰り広げた結果、球が上ずりまくり手元が狂いまくりで四死球or打ち頃ド真ん中棒球のヘル二択。初回で大炎上からの止むを得ずの相原投入で、三日連続初回リリーフから試合終了まで投げさせられて故障離脱で無事死亡。相原を週一ローテで廻した方がまだ勝ちを拾えていたとかいう、スクランブル系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




