【イ軍編2502】フライボール革命n.0
シーズン開幕一か月、スコアボードにゼロを量産しまくる最弱イ軍の大便秘打線に業を煮やした球団幹部が、米国3Aから打撃コーチを緊急補強。
「アレよアレ、フライボール革命とかいう超打法で、打線強化からの五位争いに殴り込みじゃ~いッ!!!!!!!!」
ていう事で、手がけた選手からメジャーリーガーを輩出(5人で通算4ホームラン、65三振)したモンモンタスコーチの元、イ軍打線は打撃改造に緊急着手。
しかし、ファンの反応は塩&ブリザードにならざるを得なかったのである。
「確か以前もフライボール革命がどうとかやっとったが、そん時はホームランか三振かじゃなくて中途半端な外野フライか三振かで大失敗だったんですがそれは…(震え声)」
「人が替わりまくるから、これまでの経緯が一切共有されとらんのやね。黒歴史を繰り返しまくる日本的体質、これは最弱の鑑(憤怒)」
てな感じで、これから巻き起こるであろう今まで以上の更なる低みへの半分恐怖・半分楽しみ(球団や選手をめっちゃディスりたい)にしていたイ軍オタであったが、事態は意外な方向へ転換。このフライボール革命の取り組みで、イ軍の大便秘打線は、お気持ち程度ながら成績が上向いたのである。以下、イ軍「パネマジ広報」白井とその部下の感想戦――。
「正直絶対失敗すると思っとったが、分からんもんやの~」
「前回はフルスイングから中途半端なフライを量産して無事死亡しましたが、その時よりも戦犯系ベテランズのボディが更にガバ化していたのが幸いでした」
「奴らがフルスイングで肩やら腰を痛めて欠場してくれたお陰で、打線のお通じがマシになったという…。何事もやってみるもんやで」




