【イ軍編2480】球界の闇商人を襲う違法飛ばないバット混入疑惑
ここ数年、2000本安打や400本塁打等々、各チームに所属するスター選手の打撃系記録ラッシュとなっている日本プロ野球。だが、そんな彼らに、ある奇妙な共通点があった。記録達成にあと1本となってから数十打席ヒットやホームランが出ず、かなりの時間を要してしまうケースが続出したのである。この状況で真っ先に疑われたのが、「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍であった。
「闇商人兼一番打者のリバースを使って、飛ばないバットを混入しとる可能性が200%(1回に2本混ぜる計算)。嫌われ者の嫉妬怖過ぎィ!!!!」
「記録達成興行引き延ばし目的やろ。マネー発生イベントは骨の髄まで味わい尽くす商人の鑑(震え声)」
等々、心ある野球ファンは頭からイ軍を犯人と決め付けたのであるが、心当たりの無いイ軍球団がリバースに問い合わせたところ、仰天の真相が明らかになったのであった。曰く、
「記録達成直前に飛ばないバット? ノーノ―! あのタイミングだけ、逆にフツーのバット使ってますんや。ええ、名前の上がっとる打者の皆さん、ほぼ全員ワイのお得意さんで、普段は最新鋭飛ぶバット使ってもらってましてなあ。ただ、記録達成したバットは人にあげたり球場に飾られたりする可能性があるから、万が一調べられても大丈夫なようにちゅーこって、フツーのバット変えてんですわね。それでまあ、慣れてないから打てなくなると。は? 真相暴露? いやいや、お得意様に迷惑掛けるような事は出来ませんやで。汚名はワイが背負っときますわ」
※なおリバースに疑惑が集中した事でゲロられる事をビビった球界の客たちが、口止め料10倍買王拳で月間売上最高記録を更新した模様




