【イ軍編2470】聖火リレーの危機に、最弱イ軍戦犯系ベテランズを招集した結果!
某地方自治体で、新コロ禍の影響により、聖火ランナーの辞退者が続出。特に五輪大批判の急先鋒の出身地とあって、なり手が誰も現れず、ランナー不在という意味で開催が危ぶまれていたものである。そんな中、
「アスリート…著名人…しかし客が来ずに蜜を回避…全てを満たす最適解があるッ! あるッ!! あるッ!!!!」
という野球オタの知事の発案で、「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍の戦犯系ベテランズにオファー。風評被害は恐ろしいが、中止とした場合の違約金よりはマシという、苦渋オブ苦渋の選択であった。
果たして、シーズン中にも関わらずのこのこと現れたイ軍戦犯系ベテランズは、コロナ観戦ダメゼッタイ、モンハンの新作やり続けたいから…という完全防護のフルアーマースタイルで登場。誰もいない沿道に手を振って――――
「ホワーイ(Why)!!!!???? 球界一の嫌われ者集団なのに、何であんだけ沿道に人が集まっとるんや!!!!???? 密! 密です!!!!」
そう、知事が想定した無観客ロードは、何故か無残にも大量の人に埋め尽くされていたのであった。
「フッ、一世一代の晴れ舞台、沢山の人の思い出にしたいやん」
という戦犯系ベテランズのチャリティー精神――――というかマネーパワー全開のヤラセで召喚されたサクラであった。密を作っておきながらアレだが、万が一自分に伝染されたらモンハンが出来なくなるからと、参加者にはワクチンとフルフェイス防護マスクがプレゼントされ、ある意味で最強レベルの防疫態勢ではあった――が、当然テレビの視聴者的には密は密。更には、この機会に事故として合法的に(でもないが)戦犯系ベテランズを暗殺したいイ軍の原理主義的応援団「狂イ会」の面々が沿道のサクラに紛れ込んでおり、イ軍にドラフト指名されて泣く泣く野球を諦めた(風評被害怖いから)元球児の怨念が詰まった金属バットを手に襲撃。
「ンモー、いくらワイらが大好きだからって、興奮し過ぎなんだから~」
と、どえらい勘違いをカマしながら、戦犯系ベテランズは聖火リレーコースを大外れして、結局廻り切れずに無事死亡。当該自治体はイ軍戦犯系ベテランズを起用した事による凄まじい悪評&結局聖火リレーを完遂出来ずに巨額の違約金を請求されてしまうとかいう、五輪系大炎上(聖火だけに)ブーメランボールが完成してしまったのであった。




