【イ軍編2460】真っ向勝負で喰らった向こう傷は男の勲章投法
最弱イ軍の本塁打世界記録保持者コンビ(※打たれる方)“風神雷神”の雷神こと渡瀬。
「逃げたらアカン! 真っ向勝負で喰らった向こう傷は、男の勲章よ」
と、性懲りも無くMAX138kmの直球勝負を演じてはホームランを喰らいまくる自己満足系大砲(※打たれる方)だけに、「40億の凡打製造機」城戸や「北の火薬庫」チョ・マテヨらと並んで、イ軍オタからは一際激しいヘイト&ブーイングを集めていたものである。
だが、今年から風向きが変わり、雷神がマウンドでクリーンアップを迎えた場面で、大声援が巻き起こる怪現象が発生し始めたのであった。
「フッ、時間が掛かったが、ワイの教育でファンの皆も真っ向勝負の魅力を理解し始めたらしいな…。クッソしょーもないセコセコした日本プロ野球よ、これがメジャーだ(※なおメジャー未経験)」
一方その頃、対戦球団応援団――。
「よしゃ、みんな気合入れて雷神応援するんやで! ワイらの力でホームラン打たすんや!」
「煽れば煽る程、真っ向勝負や言うてド真ん中に投げてくれよるからの~。ワイら次第で飛距離が10から15メートルは伸びとるで(確信)」




