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【イ軍編2454】大便秘打線が後押しした盗塁大記録
かつて、パリーグのド軍でシーズン34盗塁で盗塁王を獲得したものの、通算成功率が5割台という微妙っぷりで、7チームを渡り歩いたベテラン戸倉。最終的にはアル中レベルの飲酒が原因のコンディション不良で、セリーグのマ軍を解雇。あと11個に迫っていた通算200盗塁だけは何とか達成したいと、流れ流れて最弱イ軍に加入する事になったのであった。
果たして、もともと盗塁自体が巧くない上に、飲酒と加齢で足がかなり遅くなっており、記録達成は絶望的と思われた戸倉であったが、イ軍加入2年目の夏場に、何とか200盗塁を達成。記録達成のインタビューで明かされた舞台裏に、誰もが失笑&おったまげ不可避に追い込まれたのであった。曰く、
「この記録はワイ一人では絶対達成出来なかった。『いくら盗塁されても次を絶対抑えられるからどうでもええわ』と相手バッテリーが完全ノーマークでしたからね。大便秘打線の皆に感謝です」




