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【イ軍編2442】最弱イ軍を360度監視するッ!
最弱イ軍の戦犯系ベテランズ一斉解雇による球団再生を目標とする、過激派原理主義応援団「狂イ会」。球場でのド派手なブーイングが恐れられ、その生態は謎に包まれていたのであるが、ネタ不足に困ったマスゴミが、申し訳程度の出演料を餌に、取材を打診。副会長の本山が、記者を自宅に招いての面会に応じたのであった。
果たして、副会長の自室は、360度を10数台のモニターに囲まれた、異様な状況。そこでイ軍の試合をリアルタイムで視聴するのであるが、その内容はと言えば、打って凡退打たれて炎上の壮絶なフルボッコ劇。
「うわあこれは…。イ軍オタやったらメンタルおかしなるで」
と、思わずつぶやいてしまった記者であったが、そこに被せられた副会長の意図に、涙不可避に追い込まれたのであった。曰く、
「絶対に戦犯系ベテランズのやらかしを見逃さんよう、厳重な態勢を構築しとりますんや。まあそら辛い事ばっかやけど、こんだけモニター沢山あったら、一個ぐらい違う試合展開があるんじゃないかと思えてきましてなあ。それが心の支えになって、何とかやっとりますわ(錯乱)」




